妊婦加算は来年1月に凍結するようですが。

議論になっていた妊婦加算の問題ですが、来年1月に凍結することが決まったようです。新聞記事には妊婦が適切な診療を受けられなくなる恐れがあると書かれているのですが、そもそもこの議論になった発端が妊婦には妊婦加算をして費用をあげるのは酷だし、妊婦に対しては妊婦加算をしなくても配慮するのは当然ではないか?という考えがあったからではないでしょうか?

 

それが取りやめになることで適切な診療を受けられなくなるなんてことになるのは本末転倒です。そもそもの導入自体がおかしかったことになりますが、ではなぜ導入したかとなると適切な診療を受けさせるためにはそれだけの費用がかかるということだったのでしょう。いやかかっているのに医師に負担をかけているというそこへの配慮だったのかもしれません。

 

妊婦には負担させずに費用は必要だからそこを国が補ったらよいという考えの人もいたようですが、そうなると税金という考えになり国民の意見が必要となります。ただただでさえ人口減で出生率が少ない今日であるのでこんな問題のために出産を考えようなんてことに繋がらないでほしいとは思います。