医学部入試調査での不公平な実態の裏に社会の構図がはびこっている。

医学部入試調査で不公平な合否判定がはびこっていた実態が明らかになったわけですが、ふと思ったのは女性医師は結婚や出産で職場を離れるケースが多く増えては困るという理屈の裏に子育てしながら勤務を続けられる社会の仕組みがないではないかという不満があるからではないのでしょうか?

 

社会の仕組みと書きましたが、制度面というのではなく実際にそういう社会になっているか?ということです。男性社会優先がはびこり、いくら女性の社会進出が昔よりは可能になってきたとはいえまだまだだとは女性の方がよっぽど感じておられることでしょう。

 

そこが充実しない限り、仕方ないという考えがちらつく前にそうするしかないという方向にいきざるを得ないのかもしれません。