推定無罪って言われても
トランプ大統領はサウジアラビア人記者の殺害にサウジ当局者が関与した事件をめぐって関与を示す明確な証拠が明らかにならなければ「推定無罪」と判断するということです。疑わしきは罰せずですか。疑わしすぎて驚きですし、疑わなさすぎて驚きです。まあ、疑ってないわけはなく分かっているのでしょうけど。
フランスのルノーはカルロスゴーンを役職から外すのは「推定無罪」のため外さない方向だそうです。それを堀江さんは好もしく思っているそう。
人間性について悪いことをした人が他について悪いことをしていないとどれだけの人が信用できるのでしょうか。良いことをし続けた人が悪いことをしたかもしれないと疑いの目を向けられた時にどれだけの人が悪いことをこの人がしたと信じるでしょうか。信頼とはそういうことの積み重ねだと思います。
杓子定規にことをすすめるのはいかがなものかとは思いますけどね。