明るみに出るとはこのことですか。
明るみに出るとはこのことなのですね。日産自動車の代表取締役会長のカルロス・ゴーンは2011年から2015年だけでなく直近の3年も報酬を過少記載していたことが分かったそうです。膿というのはどんどん出し尽くさないと化膿するだけです。全てはきつくしてから事を処理してほしいものです。
私はこの件を記事で読んでいてNOVAのワンマン社長のことを思い出していました。ワンマン経営で苦しんでいたその下の人たちはいかほどだったのでしょうか?分かっていながら抗えないこのもどかしさ。それをようやく内部告発で問いただすことができた。それも司法取引による法律が日本にもできたからというのもあったのかもしれません。
これはひとえに我慢の限界が来ていたという証左でもあるかもしれません。日産自動車はルノーとの連合関係の見直しも考えています。日産が危機に陥ったのを救ったカルロス・ゴーンが危機を募らせているのは皮肉ですが、次は誰が日産を救うのでしょうか?東芝のようにならないでほしいですが。