日本とロシアの平和条約締結交渉加速に驚き

今日の新聞に日本とロシアで平和条約締結交渉を加速させる方針で一致したと書かれてあったので驚きました。なぜなら少し前にプーチンさんが急に「一切の前提条件を抜きにして年末までに平和条約を結ぼう」と呼びかけたことがきっかけではあったもののそれが急に決まったからです。

 

プーチンさんの急にそのことを今思ったなんて白々しいことを言っていたのも大国がなせるわざだなと思います。韓国の徴用工問題もそうですが、国同士で過去に決めたことを”なかったことにして”事を進めるということに私は信頼がおける国ではないなと思ってしまいます。

 

ふと昔、ドイツのメルケル首相がアメリカの元大統領オバマさんに私の携帯電話盗聴しているのって本当?ってわざわざ聞いてオバマさんがするわけないじゃないですかって言い返したにも関わらず米国家安全安全保障局(NSA)は各国の国家元首の盗聴しているのが35人もいるってことを思い出しました。これもタヌキの化かし合いですね。ご丁寧にもっていうメルケルさんが想像できますが。

 

アメリカと中国の貿易戦争の事の発端も知的財産権の保護というのも似たような問題を醸し出しています。中国は国家レベルで技術者にアメリカの技術を盗ませにいって盗んできた者には莫大な褒賞を与えるとか。中国はそんなことはしていないといいますけどね。