沖縄選挙戦において

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残念ながら佐喜眞候補は挑戦者であるべきなのに、受け身の姿だった。

8月8日翁長知事が亡くなった時、私は儀間光男参議院議員の集会にゲストとして出席した。その時、佐喜眞氏は入り口でお客さんに挨拶していたが、頭を下げることはなった。

 私に佐喜眞氏を紹介してくれたが、「佐喜眞です」とだけいって「宜しくお願いしますとか、力を貸して下さい」という言葉はなく、頭を下げるでもなかった。私はこの人は選挙に向いていない、上から目線だと直感した。

選挙中でもテレビから見る姿でも「何としても勝ちたい」という必死さを伝わってこなかった。

 一方、玉城デニー氏は明るく、フットワーク宜しく、しかも腰を低くして握手し、頭を下げ廻っていた。

 これが本当であればこの佐喜眞さんという方は安倍政権の力をもってすれば当選できるとあぐらをかいたのではないか。今安倍政権はまさにあこぎな態度が問題になっていることを知らないのだろうか。また選挙の結果はそれに反発を覚える人に負けたという結果にならないか。

 

もちろん沖縄の人にとっては普天間基地移設問題がとても重要になっていますが、沖縄ではない私たちにとっては対安倍政権という図式の方が気になります。世論に対して膨満な人は当選しないというのは仕方ないとは思います。