アマゾンのジェフベゾスは織田信長のよう。

president.jp

「コミュニケーションは最悪だ」とベゾスさんは言う。そして、

 ベゾスが求めるのは、協調などするよりは個のアイデアが優先される組織である。つまり、権力が分散され、さらにいえば組織としてまとまりがない企業が理想だという。たとえば、AWS(アマゾンウェブサービス)を開発している部署はアマゾンゴーには興味がない。それがいいというのだ。その意味では、ローマ帝国のように勢力を広げていく、一見、何の事業会社か説明が難しいアマゾンはベゾスの理想をまさに体現しているといえよう。

 ここまで読んでこれは現代の織田信長なのではないか?と思いました。何だか似ている気がする。さらに

部下には長時間労働や、週末の休みを返上して働くのを強いるのは当たり前。有能でなければズタボロに捨てられ、有能な人物ならもうダメというところまで働かされる。日本のブラック企業が生ぬるく見える過酷さだ。ちなみに、求める人材は「どのような課題を与えられても、さっと動いて大きなことをやり遂げられる人物」とか。そのような有能な人物は自ら起業してしまうのではないかと思ってしまうが。

ここまで読んだらそうとしか思えなくなってきました。

でも、それがまさにアマゾンの版図の広げ方であり、信長が版図をどんどんと広げていったのとも似通っています。これが私には今後どうなるのか見ものですね。アマゾンに支配される世界となるのか、それとも明智光秀みたいな人が出て世界が覆されるのか。

 

ただ、今は中国陣営もどんどんと出てきています。アマゾン引き入るGAFA(ガーファ)に対して中国のBAT(バット)。バイドゥ、アリババ、テンセント。中国もアメリカに追いつき追い越せですね。