犯罪の抑止力を使うか使わないか。

大阪府警富田林署から逃走した無職、樋田(ひだ)淳也容疑者が1ヵ月半ぶりに捕まったという記事が踊りました。これを警察の体たらくという形でしめるのかそれともこういう事態を今後も想定した方が良いのか。

 

後者の想定で言えば、犯罪者に対してGPSで管理するという手法が考えられますが、個人情報の保護は行き届かなくなる事態は避けられなくなる。またそれがあるため警察がさらに怠慢になってしまわないかという危惧も予想されます。

 

しかし、前者であれば何度も失態を繰り返す。少し前も何回か逃走されていますから、その上での今回の事態はどうこの事態の重さを取るというのか。犯罪の抑止力という観点からいうと、これから外国人が今まで以上に移動してくることによる壁の決壊が予想されるため、抑止力につながらない。

 

犯罪件数が減っている中で犯罪の質が悪くなっているというデータは犯罪件数の増加によりすぐに覆りそうですね。