企業内保育園の待機児童問題の不完全性

企業内保育園が待機児童問題にマッチしていないようです。助成金が出るのといかにも社会の問題解決に一役買っているという名目で企業内保育園を作る企業が出ていると思いますが、そこに入らずに別のところに入るというのが何とも頷けるところかもしれません。

 

要は企業が作った保育園に入りたくないのですよ。その企業が良い空気感の会社であれば良いですが、ブラック企業が蔓延している日本社会においてはその企業が作った保育園もその空気感が醸成されていないだろうか。

 

それを尻目に企業は自社のアピールをする。対外的には良い効果があるでしょうけど、裏では何をやっているか分からない。まるで内弁慶と揶揄される人と同じ臭いをもってしまう。

 

それなら先に育児休暇の方を充実させた方が良いのでは?