ガンと向き合わなければならない私たち。

最近よくガンによる死亡の記事を見かけます。ちびまる子ちゃんの作者さくらももこさん、樹木希林さん、山本KID徳郁さん、沖縄県前知事の翁長雄志さん、他にもおられましたがガンの恐怖がにじみよってくる気がする。

 

いまだに日本人の死亡原因1位をガンが占めていることを考えると、人はガンと向き合わなければならないことになります。ベートーベンの交響曲第5番「運命」が頭の中で鳴り響く。

 

運命を受け入れろ、というのかそれとも運命にあらがえと言うのか。この早いテンポの曲は何だか人生の時を刻むリズムのようにも見え、実際には私たちの時間は長いとはいえそれだけのスピードで進んでいるのかもしれないと錯覚してしまう。それに病気になった人は気づくということではないのだろうか?

 

つい最近見た映画「ザ・プレデター」で発達障害は次の進化への過程という言葉が出てきてそれに私は意識が吸い寄せられました。映画自体はそんなに面白いものではなかったのですが、その次への進化の過程のために異星人であるプレデターがその発達障害で能力がある子の細胞を取り込み次への強い進化を目指すというものでした。ガンと何だか少しシンクロしたのですが。