スポーツによる暴力沙汰が絶えないのは?

スポーツによる暴力沙汰が絶えない。何故それが今まで慣行となっていたのだろうか?昔は門外不出の技は教えてもらえなかったから自分で工夫するか教えてもらえるまで待つしかなかった。

 

それとは別に技、技量といってもよいか、それは自分でみて学べというものだった。それが教えるが1を聞いたら10を知れというようなものであった。そこからより教えるようになったが理解の悪いものには教えてやってるのに分からんとは何事だと怒鳴ることに。

 

その裏には教えるにはただで教えるなどもっての他という思いがある。だからこそさらに分からないものには手が出る。これが嫌なら教えなくてもよい。そういうことだろうと思う。

 

現在では考えや価値観が変わってしまった。怒鳴ったり、手が出る人は教える能力が低く寛容さが低い。人手不足、担い手不足などからそういう教え方では後継者が育たない。人生100年時代が語られるようになり、自分だけの才能だけで生きるには長すぎる。そんなことが頭をよぎる。