私たちは時代の流れにどれだけ敏感になれているのか?

公立小中学校でのエアコン設置がほとんど進んでいない地域がある。東京都は100%というから格差がここでも及んでいる。それだけでなく保育園でもエアコン設置されていないところがあるようで暑さの極限で生徒も先生も日々過ごしているのだろう。暑さもここに極まれりである。

 

私の子供の頃はエアコンはなかったが、今とは暑さが違う。温暖化も進んでいる。昔は扇風機しかないという頭しかなかったから我慢していたが、今ではなかったら全く我慢できない。ウォシュレットがなかった時代とある今の時代ではウォシュレットがなければ嫌になったのと同じである。

 

格差格差とはいいながら生活が豊になればそこから後戻りはできない。人間とは私も含めてさもしい生き物である。時代が変われば時代にあわす。それは人はどんどんと変わる基点でもある。時代の流れが遅いとゆでガエルのように気付かない内に分かりませんたちは変わっているのだろう。

 

私たちはその流れにどれだけ敏感になれているのか。浦島太郎にはなりたくないが。