明るみに出たことで第一歩に。

東京医科大の不正入試問題でふとここだけを今、叩いているがここだけではないのではないか?と思った。スポーツ界での不正も一つ不正が出るとドミノ倒しのように続々と明るみに不正が出てきた。車の不正燃費問題でもそう。一つ出たら他も出てきた。そもそもが今回の東京医科大の問題も文部科学相の賄賂事件が発端でもあった。掃除しだしたら他のゴミも見えてきたのと同じであろうか。

 

ということはこういうことが発覚したことは逆の視点で考えれば第一歩であると同時に0から1になった感を抱く。よくも悪くも動かないことには意味がない。反対に言えば悪どい側からすれば皆一様になぜ私たちだけが糾弾されなければならないのだと憤慨していることだろう。

 

それは記者会見でもそうだし、取材を受けていたりしたときの態度でも分かる。ボクシングの山根会長の辞任会見も見ていて、何てしらじらしいし、申し訳程度に語っていた態度も印象が悪い。歯切れも悪かった。

 

誰もがそう思うのなら危ない。