正社員と非正規のインセンティブが様変わりしてきた。

非正規を選ぶ人が「仕方なく」から「自分から」の割合が増えてきた。まだ「仕方なく」の方が多いのだけど。一の理由が時間の制約から逃れるという点にある。時間だけなら選ぶとは思えないため、一体何が変わってきたのだろうか?

 

私は価値観の変化と羞恥心の劣化に意義を見いだせると思う。羞恥心の劣化は正社員でなくても恥ずかしくなくなった。それは非正規の割合がかなり増えてきてマイノリティ-でなくなってきたのがある。また価値観の変化は結婚感の変化とも同じかもしれない。結婚しなければならないという価値観は崩れ、結婚するかどうかは個人の自由であるようになったこと。

 

それと同じで正社員でなければなりないという価値観は崩れてきたのかもしれない。さらに非正規でも社会保険加入の門戸が少し開けてきたことがある。正社員では逆に加入義務があるのにも関わらず、半分負担をしたくないから会社が加入させていなかったりという問題が発生していましたが。

 

また、同一労働同一賃金を政府が推し進めているからか非正規の賃金の上昇傾向が上げられる。正社員と非正規のインセンティブが様変わりしてきたのかもしれない。