私たちは時代に救われたのかな?

女性差別以外の何物でもない」。東京医科大の不正入試問題で弁護士3人で公正された内部調査委員会が記者会見し、その言葉で批判しました。少し前に見た映画「空飛ぶタイヤ」でディーン・フジオカが映画のセリフで「情報操作以外の何物でもない」て言葉を発していたので、それがフラッシュバッグしました。その映画の臨場感も含めて。

 

この不正は少なくとも2006年から行われていたようで、しかも、女性差別だけでなく3浪以上の浪人男子も操作されていたことが分かったようです。つまり、能力の劣るものはいらないと。さらに言えば能力が実際に劣っても文部科学相の息子であり、賄賂+今後の補助金目当てが加わると入学させられると。

 

実際にとは浪人生は浪人しても受かる点数を取れたらというか取れるまで頑張るわくさで劣った息子は即ですから。

 

最近の日大アメフト問題、今のボクシングの問題、そして、この東京医科大の問題。すべてトップに問題がある。しかも、今に始まったことではない。彼らにしてみれば未来でこんな網の目にかかるとはつゆほども思ってなかったと思う。

 

私たちは時代に救われたのかな?