許容性のない社会

救急車でコンビニ立ち寄りでドリンクを頼むのはアリかナしか?という問いが出ているようだが、人はなんてナンセンスなことに目くじらを立てるのだろうか?この批判をする人は現実を知らないか見ない人たちであると思う。水分を取るということにどれだけの必要があるのかを考えたことはないだろう。

 

批判の理由として仕事をしていないのではないかといったものがあるようだが、コンビニに立ち寄ったことだけで仕事をしていないという拡大解釈、先入観はその人自身も見ていないことになる。いわば、ハロー効果の逆タイプというものか。

 

私はそれよりも必要もないのに救急車を呼ぶ人の方が問題だと思う。それはちゃんと仕事をしようとしている人をただ振り回しているだけで少し前に取りざたされた宅配の再配達の問題と同じである。

 

なぜこんなにも許容性がない社会になったのだろうか?監視社会とはそういう方向に向かってしまう性(さが)があるのだろうか?生きづらい世の中である。