劣化寛容と劣化文化

政府は外国人の単純労働者に日本語が出来なくても受け入れをしようとする方針を固めているようです。最近の政府の意向としてどの対策についても劣化寛容が見られるのではないでしょうか?

 

日本を守ることの一丁目一番地は何なのか。それは日本の伝統と文化なのではないかと思います。日本は今まで多様な文化を取り入れ、それが伝統となりつちかってきたものであることから変化を受け入れないわけではありません。変化を受け入れてきたからこそ今の日本があるといっていい。だけど、私は劣化文化の取り入れは日本の文化、引いては伝統の劣化に繋がると思います。

 

フランスは移民受け入れにより出生率の改善に努め、効果がでました。しかし、それを日本でもやって良いことかどうかはよくよく議論しなければなりません。もちろん、今回の場合は外国人の就労問題に留まりますが、外国人の集客の増加を目論んでいますし、さらに発展した場合も考慮してしまいます。