幸せの方向性は3種類ある。

男が人生で求めるものを大きく3種類に分けると、①知的教養・文化、②お金、③地位・名誉ではないかと思います。あなたはどれに当たるでしょうか?どれであっても良いと思いますが、幸せになる基点がそこにあると思うのでそこを履き違えなければ、自分にとっての幸せの方向性は進めるのではないでしょうか。

 

②のお金は何か事業をするとか、寄付がしたいとか、豪華に暮らしたいとか理由はさまざまだと思いますが、それらの理由がない人はたとえ多くあっても使い道が不明なためあまり意味がないと思っています。大量にあっても残したままでは最後に相続税でとられるだけです。私は生活できるだけあれば良いと思っていますから、そこにはあまり興味が持てていません。稼ぐ能力もありませんが。

 

③の地位・名誉ですが、よく間違えるのが会社での役職です。そこの会社では優位にたてますが、その会社を抜ければ消えてなくなります。また、その役職もその当事の役職についている間だけです。だから、会社辞めた人はただの人なんて揶揄されるのです。学歴も同じです。就職するまでです。逆に学歴良い人が事を起こしたらそれが後を引きます。最近でも学歴良い人のこと起こしは見られていると思うのですぐわかります。ただ、社会のために何かを成す人、役に立つ人などはおのずと名誉は得られます。ここに興味がある人はそこを目指すと良いでしょうね。

 

で、私は①に軍配をあげたいのですが、人間は知るということ、未知の領域に対して生まれた時から興味を示しています。そして、それを知ったことを自分の知見に照らして構築し、熟成させ、教養とし、他人と会話してはさらに発展させる。昔の人が航海して世界に旅立ったのもそうですし、宇宙に向かうのもそうです。知的好奇心というのが生まれながらに備わっています。興味沸きませんか?