生活保護費に出世払いを導入してみては?

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生活保護費でパチンコに行っても良いという意見を岡井さんという方がしてそれに賛同している人たちがいるようですが、依存症になるかもしれないギャンブルに生活保護費を使わして良いわけないです。依存症になったらさらにギャンブルに通い詰めてしまう。そうなると、もらっている生活保護費だけでは賄えなくなる日が来た時にどうしますか?

 

ただでさえ生活保護費は減らそうとしています。私が思うには生活保護費は普通の生活に戻るための一時金を国から国民の税金を使って支給されるものです。そのため、どのように使用するか自由にしてもよいがその自由には復帰するための自由という意味合いが込められています。

 

生活保護費をもらっている間も仕事を探さないといけません。ギャンブルで遊んでいる場合ではありません。いくら生活保護費だから少しぐらい遊びに自由をあげたって良いではないか?という指摘をする人がいるとは思いますが、その指摘をする人は生活保護費をもらっている人でしょうか?それとも生活保護費をもらっていない人でしょうか?後者であれば余裕の一段上から目線に見えるし、前者であれば権利意識が強すぎる。その裏で納税している義務の国民がいるのを見ずにです。

 

「生活」を保護するためのお金が生活保護費です。ギャンブルをしても良いお金ではありません。今、政府は学生に出世払いで授業料を国が負担をするという制度を考えているようですが、生活保護費もそれを導入してみますか?それを考えたらそういうことに使おうなんて気がなくなるのではないでしょう