もうこの人いいかなという作者

最近、高橋洋一さんの本がよく本屋さんの店頭に置かれているので、2冊読んでみましたが、もういいかなという感じがしました。文章の書き方がご自身が大層な自信家なのか、前にも言っていたことが当たっただとか、先にこれこれを予測していてそうなるだろうとかが多いです。自己啓発本だとかいろいろな答えを知りたい人には良いのでしょうけど、私は本を自分の考える契機にしたいのであまり当てはまらないかなと。

 

その一つに堀江さんも最近そうかなと。「属さない勇気」という本を出したようでしが、アドラー心理学の「嫌われる勇気」をもじったものですね。嫌われる勇気は続編がいまいちでしたが、つい最近「老いる勇気」とかいうのも出ていました。あまり、そういうのにあやかるのはいかがなものでしょうか。

 

国家の品格」がよかったから、様々な品格シリーズが出たのもそうです。その属さない勇気も大体は内容が読めます。似たようなことを他の本で書かれていますし。堀江さんは好きではなかったですが、新たな視点を見せてくれるところで読んできた訳ですが、最近ではそうでも無くなりましたか。

 

大前研一さんも少しネタ切れ感が出てきたような気がしますが。