おとぎ話「桃太郎」を別の視点で考える。

地元の人権センターなるものにおとぎ話「桃太郎」を別の視点で考えるとして、鬼の子供が「ボクのおとうさんは桃太郎というやつに殺されました。」と書いてあり、別の視点で考えるのは良いことだと思いました。

 

さらに考えを深めて、鬼は殺人はもとよりあらゆる悪行三昧を繰り返しているはずですが、この鬼の子はそれを知っての上での上に書いた言葉なのか、それとも知らなかった上での言葉なのか。

 

知った上でのことであれば自分等のことは棚にあげてのことで昔の貴族のようなイメージもあります。下々とは立ち位置が違うのだと子供の段階で既に知っている。いわば身分社会ですが、殺人などする悪党がそんなに身分が高いわけではないと思いながらも、意外と上のものにこういうのが多い。合法的にやったり、グレーゾーンをいったり、違法とわかっていても権力によってやる。その権力の縮小化がパワハラなどでしょうけど。

 

それでは知らなかった場合ですが、教育という問題に発展する。世の中のことを教えずに箱に押し込める。社会人になって困るパターンですが、モンスターペアレントに多いです。

 

また少し押し進めて、自分で考えなくなってしまう。自分で考えるのがいかに重要か、ですね。