英語を含む外国語のリテラシーの必要性について

日本は「読み・書き・そろばん」とそのリテラシーを教育してきた訳ですが、それを今、見直そうとセンター試験を廃止し、新たな試験の導入で英語に関して読み・書きに加え、話す・聞くを試験項目とします。今までの名残りから脱っせるかが問われています。

 

2020年には小学校でも英語が教科化されますが、この英語が必要となった要素は何も今に始まったことではなく、今までも英語教育に勤しんできたのにも関わらず成果が出なかったからでしょう。その中で人口減による外国人の流入(仕事を含む)、経済効果押し上げの外国人観光客の誘致、企業の国際化(海外でなくても英語の必須を掲げる企業も)が要因となっています。

 

そんな中、最近、朝のテレビ番組でもやっていましたし、CMでも草なぎ剛さんもやっていて、日本語を即座に外国語に変換して喋ってくれる機器をやっていました。CM ではすんなりでテレビでは少し時間はかかりましたけど、これがもう少し数年たったらもっと精度がよくなり、外国語いらずになるのではと。

 

つまり、この英語を含む外国語のリテラシーの必要性について疑問を抱いた訳です。AIやロボットと同じです。代替されるかわりに私たちはもっと他のことに時間をかけないといけないのではないか?そんな気がしてなりません。