仕事とは多種多様であって良い。

世の中には「仕事とはこういうもの」と教訓や薫陶をたれる人がいます。そういう人は仕事のために仕事をしているかもしれません。そういう価値観を持っていることは否定しませんが、それを他人に押し付けようとするのはいかがなものかと思います。

 

仕事とは何のためにするでしょうか?社会の役に立てたいから、世の中の人のために立てたいから、自己実現のため、家族のため、お金のためなどそれぞれあって一つに絞りきれず、どれであっても良いと思います。もちろん、一つでなく何個か重なっても。要は多様な社会であって良いと。

 

今、働き方改革と称して世の中でいろいろな動きが起こり、賛否両論があると思いますが、方向性は良いと思います。女性活躍だといいながら、保育園落ちた日本死ね、で両立の難しさが上げられましたが、女性も世に出やすくなったことには良とできます。

 

高齢者も働いてもらう、のは引退後もまだ働けということか?に繋がりますが、平均寿命も伸び、仕事人間だった人は特にすることなく暇をもてあまし、また昨今は核家族化のうねりから孤独死する人も多く、居場所がなおのこと欲しい人が多いでしょう。

 

仕事とは何か?多種多様であって良いと思います。