「忖度」ではなく「機微(きび)」が世の中には必要。

アニメ映画「ちびまる子ちゃん」で友達に国境はな~いというキャッチコピーに自民党赤池議員が疑問をていしたそうです。それに対してテレビで中学生にインタビューさせて、アニメでそんな深い意味でつけたものではないのでは?という意見を放送していました。なんてチグハグでナンセンスなんだろう。

 

この議員の方は明治大学出で松下政経塾にも入っていたそうですが、やはり頭の賢さというのは学歴ではかるものではなく、「機微(きび)」ではかるものだなと思います。

 

世の中のことを把握し、どのように物事を進めていくか、また様々な物事をよくわかっている、何を話すか何を話さないか、何を考えているか、本当に賢い人はそこに共通するものがあり、自ずと言わないでも分かる。

 

それは「忖度」で上の気持ちを推し量るというのとも違います。ある一定の知的レベルに達した人には分かる領域というものです。