人には仕事が人生と仕事が人生の一部だと思う人の2種類いる。

人には仕事が人生だと思う人と仕事は人生の一部だと思う人の2種類います。ゴールは人生を豊かにし、幸せに生きることというのは誰もが持ち、これは同じなのに方向性が異なる。何故でしょうか?

 

仕事が人生だと思う人は人の役に立ちたいという思いが強く、仕事が人生の一部だと思っている人は時間の範囲内で人の役に立ちたいが、自分の家族のことも大事なのだと思います。

 

前者の利点は貢献意欲が高く現に役に立ててる可能性が高い。欠点は自分の家族はないがしろにされがちで自分の幸せは遠ざかっているかもしれない。後者の利点は家族や自分の時間を取るために幸せ感を感じやすい。欠点は世のため人のためというより家族のために稼いでくるという思惑が強いかもしれないところかもしれません。

 

しかし、今ではそれらがどちらも崩れてきています。後者では世のため人のためというより会社のために長時間拘束させられている。利益をあげろと連呼され、一体自分は何のために頑張っているのか分からなくなった人がうつ病になったりするのでしょう。あるいは過労死に。

 

後者は最近、働き方改革で週3休みとか条件を満たしたら1か月休みとか段々と休みありきになり、何だか分からなくなってきています。幸せ感は日本は世界でかなり低い順位らしいですが、幸せについて吟味しないといけませんね。