今、自動運転車はレベル3の段階まで来ていますが。

今、自動運転車はシステムが運転し、人は必要に応じて操作するというレベル3まで開発されていますが、日本ではそれを運行するための法整備が整っていません。運転手は常に運転に携わっていない限り違法となるからです。日本はいつも法整備に苦慮しています。

 

自動運転車が開発され、法も整備されたあかつきには運転手は必要なくなり、運転免許証も必要なくなり、それらに関わる仕事も必要になくなってくるのでしょう。悲観ばかりしていても仕方がないので逆の視点で見れば、事故が多い高齢者はなに不自由なく車に乗ることができ、町に繰り出し、消費にいそしむかもしれません。

 

もうすぐ65歳から74歳までの前期高齢者よりも75歳以上の後期高齢者の方の割合が多くなります。それなのに法に遅れをとっていたら商機をいっしてデフレ脱却はどんどん遠のくかもしれません。今回の春闘による賃上げもあまりふるわなかったようですから。

 

では再任された黒田日銀総裁を信用しますか。