派生的手法の18歳成人法案

成人年齢を20歳から18歳への引き下げによる民法の改正案が閣議決定されました。しかし、選挙権年齢の18歳引き上げの時から議論に浮上していましたが、飲酒、喫煙、公営ギャンブル、銃刀法の猟銃所持禁止、そして少年法の適用年齢です。統一は難しいとして法律によって二重基準が出来てしまうことになります。

 

この一度これが可能になったからこれもあれもと派生的にするやり方は何とも無計画性を感じしまい稚拙感が否めないです。世の18歳以上が成人年齢に達しているとデータと共に実感しているからこそ引き上げるのであれば分かりますが、そうではなく18歳を成人として認めるからこれ以後はそれに合わして下さいということです。

 

だから、それに合わせるべく高校で選挙に関する勉強を設けるようになったり、それ以後も何か設けるかもしれません。先に書いた18歳にすることが出来ない項目は何か出来ない理由のデータがあるのでしょう。そうでなければ統一しても良いように思えます。タバコなんて吸う人は中学生ぐらいでも吸ってたりしますし、飲酒も推して然るべしです。

 

ただし、これを機に?結婚年齢を18歳に男女合わせるのは良かったかなと思っています。