女性活躍とはいうものの。

政府は1億総活躍として高齢者、若者の他に女性活躍を上げています。しかし、少子化の波を止めたいため女性には子供を生んでほしいため、出生率の向上を目指しています。これらは矛盾していますが、一体どちらが本意なのでしょうか?

 

そこで出た答えが仕事と子育ての両立ですが、それは良い意味で見れば女性にそれだけの可能性や期待を抱いていることになりますが、悪く見たら全部が全部を女性に押し付けていることになります。男性の働き方が前と変わらずにで良いのかという女性からのモヤモヤ感は募るばかりでしょう。男性には両立どころか参加でさえさせない社会またはしたくない男性の意識のしこりがあります。

 

女性の出産や育児を機に職場を離れると労働参加の割合が落ち込みグラフで書くとM時カーブになりますが、最近このM時カーブの底上げがされてきたという記事が出ていました。これは仕事と子育ての両立というより、子育てよりも仕事を優先させているということだと思います。

 

その理由として、待機児童がまだまだ解消されていないからです。それなのに政府はまた幼児教育無償化を掲げ、矛盾したことをしています。少し前に保育園落ちた日本死ね、なんてSNSで書いた文章が取り上げられ、私も私もなんて声が上がり、国会でも取り上げられたのにこれではまた待機児童が進みます。

 

その財源も10%に上げる消費税の一部から支出するとのことで景気対策は一体どうなあったのでしょうか?私たちはぐるぐると同じことを繰り返している気がシテなりません。