日本郵便の格差是正判決は自業自得ではないか。

日本郵便の正社員と非正社員格差是正判決で一部の手当てに同額を支給すべきだと大阪地裁は判断しました。これをどう見ますか?

 

私はいろいろなものを引っくるめて見てみれば自業自得なのではないでしょうか?日本郵便は従業員約40万人の内約半数が非正社員だそうです。賃金を多く払わないで良い方法を取り、厚生年金も半分負担しなくて良い方法を取ったがゆえの結局、賃金を払わなければならない判決を勝ち取られてしまった。自業自得であると言えます。

 

それではそもそも格差是正格差是正と連呼されますが、正社員と非正社員の間に格差自体は必要なのかどうか。私は必要だと思います。ただあまりにも格差が激しすぎるのは正社員独占状態になるので格差を縮めるというのは必要で、それがどれだけの差が必要かがポイントな気がします。

 

同一労働同一賃金と昨今叫ばれますが、本当に同一でしょうか?はた目からは分からない責任感の重さ、残業時間も余儀なくされ、正社員は何かと非正社員をカバーしなければならない立ち位置に作業だけを見て、それを判断するのはいかがなものかと思います。

 

まあ、世の動きではありますが。