多様性の時代に。

国際化が進み、多様性がより濃厚となった今日、多様性の種類は多岐に渡ります。1億総活躍が叫ばれ、「女性」、「高齢者」、「若者」が取り沙汰されています。そしてそれに加えて、「外国人」。

 

女性の社会進出は多様性というよりも女性蔑視、女性差別をなくす平等路線から来ていますが、そろそろ多様性という主題に置き換えるべきだという働きがあるはずだし、そうでないと上から目線は消えません。

 

高齢者は仕事も含め人生の先輩、経験者という視点から後継者の育成など役に立つことが沢山あると思いますが、年金との調整の齟齬、一律定年での給料低下制度、定年による強制解雇で除け者扱いです。老後が心配だなんて考えたくもないですか。

 

若者は18才に成人年齢が引き上げられます。これからの人は人生100年時代と言われ、さらに長く生き、働くことが余儀なくされているのに、ですか。

 

外国人は経営者としては日産のカルロスゴーンさんの例もありますが、大抵は安く買い叩かれているのが現状です。

 

こう考えると多様性とは何だろう?と思ってしまいます。今の世の中で言えば、「LGBT」の方も含めた方が良いという意見も出るかもしれません。そうなるとリベラルと保守の問題に発展するでしょうけど。