仮想通貨は通貨ではなく資産だと。

再任した日銀の黒田東彦総裁が仮想通貨は通貨ではなく仮想資産に名称を変えた方が良いということを言っておられたそうです。ダボス会議ではもそういう意見があり、「価格が乱高下するため、給与の受け取りや納税などに使えない。資産とは呼べるが、通貨の基準を満たしていない」「支払いの手段としては適さず、通貨としてはかなりお粗末だ」という意見で認識を一致させたとのことです。

 

確かに言われてみるとそうです。株のような形で動いており、支払いの手段でもなく給与の受け取りや納税などにも使えないなんて通貨ではなく資産であるという方が納得できます。そもそも私の中では「仮想」という言葉自体が受け付けないです。

 

仮を想定するだなんてでは本当は何なんだということになります。しかし、ゲームの世界では仮想現実(VR)が今の最先端であるということを考えてみると、これからの時代は「仮想」ということに重きを置かないといけないのでしょう。

 

ネットだけの空間での付き合いを重視する非リア充というのですか、そういう関係性が私には分からない間にどんどんとはびこってきました。そういうのでない私はリア充というのになるのでしょうか、分かりませんけど。