読売新聞と日経新聞のアルマーニ問題の比較

今日(平成30年2月14日付)の日経新聞の春秋と読売新聞の編集手帳アルマーニ問題を取り上げていて意見がそれぞれ反対だったので面白いなと思いました。

 

日経新聞の春秋

イタリア高級ブランドの「標準服」、つまり事実上の制服は一式8万円を超すという。いかに泰明小でもやり過ぎだ、親たちへの説明が足りぬ、などとかまびすしいが非難のなかには公立校は清貧を旨とすべし、みたいな気分も漂っていよう。何か派手なことをすると「炎上」する社会の空気を映しているかもしれない。

 

読売新聞の編集手帳

東京都中央区立泰明小学校が高級ブランド「アルマーニ」の標準服を採用する。朝が来て、顔を洗い、一式約8万円の服を着る事が子供たちの将来にどう好ましく影響するのだろう。今や食育は立派な教育用語だが、発案者の校長先生は「服育のため」と語った。それって、なんだ?

 

教育と価値観の狭間に揺れる問題か。ただ、今日の編集手帳は含蓄がありました。それは引用した文章だけでは分かりません。分かりたい人は全文をお読み下さい。