枠に当てはめない事と自由との対比

枠に当てはめるな、というと自由との対比を考えてしまいます。枠に当てはめるからこそ、そこからの自由、解放が世の世間知を幅広くとらえさせてくれますが、枠がなければ歯止めがなさすぎます。

 

良く言われる守破離もそのことを言っているのでしょう。自分の世間知は一体どのくらいなのだろう?それはイコール自分はどれだけ自由になってきたのだろう?

 

私の時代は親のしつけが厳しかったですし、欲しいものなどもなかなか買ってもらえなかったですし、価値観も狭い中で生きてきたと思います。それが今の子たちははじめから自由な気がします。しつけも緩い、物もあふれ何でも買ってもらえるし、価値観も多種多様です。

 

悪いとか良いとかの問題は別に置くとして、自由の中で生まれた人は何の枠から外れたら良いのでしょうか?ネットも世界で繋がり、情報も埋もれている。世界に羽ばたくといってもその垣根が低いかもしれない。達成感というのが。