サントリーホールディングスの働き方改革

サントリーホールディングスは2018年度から働き方改革で減った残業代の一部を社員のがん治療の補充にあて、さらに禁煙治療の支援に当てるそうです。これの何が驚きって、今までちゃんと残業代は残業代として支払っていたということです。

 

出なければ、減った分の残業代を治療の方に回すなんて考えないでしょう。回すのであれば設備投資の方に回すかもしれません。AIやロボットに軸足が移る世界情勢の中で、人に対して軸足を移すという向きはある意味、人口減の今とこれからに必要な気がしました。