ゴディバの義理チョコ廃止宣言に称賛

ゴディバが義理チョコ廃止宣言の広告を日経新聞に掲載したようです。あげる人が主役というのが理想ということだそうです。こういうのって良いことだなって思います。価値を見直す、再認識するというのでしょうか。

 

そもそもが義理ということに私には意味が分からないと思っていました。社交辞令というかそれに対してお返しをしなければならないなんてあげる人ももらう人もそして、お返しする人もお返しされる人も疲弊しています。

 

おそらく企業が商売戦略として構想したものでしょうけど、価値が失われています。その価値とは昔は中々チョコ自体が食べられなかったということです。それが贅沢にいくらでも食べられる時代になった今ではチョコ自体年がら年中食べていますから。

 

米兵にギブミーチョコと言っていた人たちなんてどうなるのかと思いますが、そんな中で価値を見出すというゴディバには称賛を上げたいです。といってもゴディバなんて高いチョコ自分では買ったことないですし、たいていの男の人は買ってもらって貰うか、名前だけ知っていて食べたことないか、名前も知らないか。

 

だから、ゴディバとしては今の需要と価値の見出しと自分らのブランド向上イメージとして、それに人口減とがあいまって良い戦略思考だなと思いました。