映画「不能犯」を見てきました。

映画「不能犯」を見てきました。犯罪を犯しているのに証拠がないとして犯罪の立証が不可能として不能犯ということらしいですが、なかなか面白いです。どうやって殺害するのかというとマインドコントロールをするというものでした。

 

マインドコントロールの怖さをまじまじと見せつけられる中にそれぞれの人の醜さをこれでもかと見せつけられます。また、人を殺すことに通常の人は逡巡が交錯し、なかなか迷ってできないところを一気に壁を通りこす人々。それはもう陰惨極まりないという感じでした。

 

思い込みの激しさはなかなか他人がとくことはできない。昨日たまたまですが、テレビで25年間洗脳されていた人がそれを自分からといた人が出ていて、自分で気づくしかないと言っていました。そういうものですか。

 

宗教の信心もそういうものですか。話しは変わりますが、松坂桃李くんの演技は良かったです。不敵な笑顔や笑顔になった後の無表情だとか、細かい仕草だとかが。