人は誰しも幸せになりたい。

本屋さんで立ち読みでサラッと読んだだけなのでちゃんと読んでいないのですが、その中に「人間は幸せになるために生きているけど、幸せになるようには設計されていない」とかそんなことが書かれていました。

 

なるほど、と深く考えさせられる部分です。人そえぞれ幸せの形はあれ、幸せになりたいのは誰もが同じ。しかし、幸せになれるとは限らない。ってちょっと何だかおかしい。幸せの定義は人それぞれだから幸せだと感じるかどうかだと思う。そうだとすると、幸せに「なる」というよりも幸せかどうか「感じる」というべきであり、幸せになるように設計されていなくても良いはずですよ。

 

それは夢や希望を抱くことが幸せだとする考え方からきています。そんなのはその夢や希望が叶えられなければ幸せになれないし、それまでの間が苦しいだけ。でも、今この瞬間ですら幸せだと感じるのであればいついかなる時も幸せであり続ける。

 

だから言うなれば、人は幸せだと感じる装置(スイッチ)がいつつくか分からないというべきでしょうか。