コウノドリ15巻を読んで胸がつまりました。

コウノドリ15巻を読んで胸がつまりました。双子を妊娠したのですが、1人はお腹の中で亡くなってしまった。すでに上の男の子がいる夫婦に訪れた幸せだったものが不幸を背負った出産となってしまいました。今まで1人育てていくのでも大変だったのにこれからさらに2人ともなると考えるだけでも苦しくなる。だから夫婦2人の中に去就した思いは「1人だったら良いのにな」というものです。

 

その思いが伝わったのかどうかは分かりませんが、皮肉なことに1人が亡くなってしまった。苦悩の末に1人は産んで、もう1人は形だけは残して産むことができた。死産証書には名前すら必要ないけど、名前をつくり・・・そんなところを読んでいて胸がつまりますよ。