名古屋に旅行に行ってきました。刺激を受ける旅行でした。

ちょっと名古屋に旅行に行ってきました。初めて行ったのですが、名古屋は凄く都会でした。ちょっと驚きで興味深かったというのが私の印象です。外国人が多く、ヨーロッパ人を筆頭にインド人、タイ人、中国人や韓国人がおり、刺激を受けました。しかも、単純労働者というよりも知的労働者という感じで国際化とはこういうものなのかな~と。

 

ホテルの受付も何か品が違うし、外国人の受付もおり、外国人ビジネスマンもおり、日本人も英語を普通に使っている。テレビも日経新聞はもとより海外の新聞からの情報も扱ってたり、CNNが流れていたり。ちょっと場違いか?なんて思ったりも。

 

日経新聞だけでは知りえない情報が流れていたので上には上の世界があるって思いました。

 

あとは娘が3歳で、レゴランドに行って楽しんできました。乗り物が多く、子供のテーマパークという感じでした。娘も喜んでおりました。

西川社長の辞任と株価連動型報酬制度(SAR)について

日産自動車の西川社長が辞任することになったそうですが、カルロスゴーンさんを非難していく側だったのに自分もだったなんてのは見ているこちら側は呆れるばかりです。

 

その辞任の原因となった株価連動型報酬制度(SAR)ですが、これはバーチャルな要素を持っているとのことでバーチャルであるからこそ操作ができる。そこに言い逃れできない面があります。

 

ということはこの報酬制度の持つ意味に疑問が出てくるのですが、日産自動車はこれを廃止します。この局面ではそうするしかないでしょう。ではなぜこのSARというのが制度としてもたらされたのでしょうか?

 

それは一つには役員退職慰労金という恩恵を排除した(せざるを得なかった)代わりに導入したというところなのかなと思いました。その恩恵をここに持ってきた。それでさらにもっと報酬がほしくなったということでSARの操作を考えた。そういうことなのではないか。

 

そこを突っ込まれた。こういう安易なものを制度として導入しているのであれば正規なやり方でSARを利用しておけば良かったのにと思わざるを得ません。

個人情報の取り扱いについて私たちは何か見落としをしていないだろうか?

個人情報の取り扱いについて私たちは何か見落としをしていないだろうか?それは他山の石とすべきところを対岸の火事のように受け止め、気にも留めていないということだと思います。日々個人情報の流出や漏洩のニュースが出てきますが、自分の事でない限り憤りという虚栄だけはいっぱしにしてみますが、どうとも感じていない。私もその内の一人であるからやっかいだ。

 

しかし、これだけデジタルの世界に身を置きながら、いろいろな個人情報を日々搾取されながら自分のことでないと思ってしまうのはゆでガエルのように平和に満たされ過ぎてしまっている所以でしょう。

 

企業は正当なビジネスとして一般消費者の個人情報を正当に日々搾取していく。個人情報保護法に抵触しない限りはいくらでもやる。今、リクナビで問題になっているのもそういうことでしょう。セブンイレブンでも発覚しなかったらそのままやっていたでしょう。発覚しなかったら何やっても良い。そんな雰囲気が蔓延する。

 

フェイスブックのようにあれだけの会員の量の不正利用となると事は大きくなるから自制するというのは頷けるものではあったけど、それでもデジタル通過「リブラ」に向かう。こりないとはこういうことかもしれません。いや、また別の手段を考えたということにもなりますか。

 

これだけ書いても私はまだゆでガエルのるつぼと化している。

ピアリッツでのG7がもたらした今後の意味は?

アメリカの大統領はトランプさんで良かったのだろうか?昨今では各国でその国のトランプさんのような方が生まれている。ブラジルのトランプであるボルソナロさん、フィリピンのトランプであるドゥテルテさん、イギリスのトランプであるジョンソンさんであるとか。これが何をもたらしているのかを考えると、余裕がないということに尽きないか。

 

G7の主要7カ国首脳会議では自国第一主義に対抗できなかった。第二次世界大戦勃発となった1930年代のオタワ会議を彷彿とさせると新聞記事には書かれています。そんな歴史を見ることもなく独自路線を歩みだすアメリカ。いや、トランプさん。私には余裕のないトランプさんに世界各国が振り回されてるだけなのではないかという思いがちらついて仕方がありません。

 

やっていることは大国であるのに小国のような行動です。これもイギリスを彷彿とさせてしまう。大国であるのは国土だけなのか?ということに成り下がってしまう。そんな国に同盟国という名の従属をさせられている日本はどうなのだろうか?

 

では、それに置き換わる国は?と考えると、中国でもロシアでもない気がします。これからの世界は大国を置いての小国ではなく群雄割拠になっていく気がしてしまう。そうではないでしょうか?