アマゾンエフェクトならぬトランプエフェクト

アメリカと中国の貿易戦争がかまびすしい。それが日本からEUにまで発展しているから事は単なる2国間にとどまりません。この飛び火は世界で影響が及んでいるためアマゾンエフェクトにちなみトランプエフェクトと言っても良いかもしれません。

 

しかし、中国は中国で前々から言われている知的財産権の侵害はアメリカだけにとどまらない問題ですが、さらにアメリカの技術を盗んで中国企業に利するということをしているのも信用ならない点で自業自得だと取られても仕方ありません。

 

それらを踏まえてですが、アメリカはオバマさんの時に世界の警察から引退されました。これは世界の警察という任務を外れただけかと思いましたが、トランプさんの代に変わって無法状態をしたいがために離れたのではないかと思ってしまうぐらいにトランプさんはやりたい放題でしょう?

 

オバマさんと違って何かやってくれる、という期待値の高さもあって当選されたのでしょうけど、その「何か」との中身が今問われているわけです。各地でデモが起こるのもそれかもしれません。いや、これはもともと彼を嫌っている人が多いかもしれませんが。

 

アマゾンエフェクトという言葉もバタフライエフェクトからきていると思うのですが、各地でこの現象が飛び火するのは好ましくないですね。

多様性の社会です。

多様性の社会です。お茶の水女子大が戸籍上は男性でも自身を女性と認識しているトランスジェンダーの学生を2020年4月から受け入れると発表しました。波紋は起きるでしょうけど、今後の動向を見守りたいところです。

 

奈良女子大や津田塾大、日本女子大など複数の女子大でも受け入れを検討しているといいます。先陣を切ったお茶の水女子大はモデル校になるかもしれませんが、今一つ気になるのはそこに入れたとしていじめの対象になりはしないか?ということです。

 

垣根の幅が広がったことは良いことだと思いますが、依然少数の方がご入学されることでしょうし、内心は快く思わない人もいるのではないかと思う点と学生だけでなく先生の中にもそういう人たちがいるかもしれないということです。

 

私は認める認めないという問題とは別にそういうことでいじめに向かうという人たちがいるのであれば単純に嫌ですね。自分は生まれ落ちた性に心も体も同じだったというおごりから出ているはずですから。

 

新たな視点で目を心を広く私も含めて持つようにしなければと思います。

加藤剛さんと似ている俳優

大岡越前役の加藤剛さんがなくなったそうです。といっても私はその方を知らないのですが、お顔を見てハリウッドスターのウィレムデフォーに似ているなと思いました。息子さんも知らなかったですが、お父さんによくにておられますね。

 

最近亡くなられた桂歌丸さんも80台でした。人生100年時代とはよく言われますが、まだ今は人生80年時代かなと思います。定年を70までにしてその後の余暇を10年あまりと考える。いや、それは健康寿命を考えてないのですが、生き方の価値観は人それぞれですから他人にどうこう言われたくないですがね。

オウム真理教元幹部の死刑執行と死刑制度に思う。

日本の死刑支持率は8割だとされていることにそれでいいのか?という問いかけを京都新聞の凡語に書かれていました。西日本豪雨の最中に麻原彰晃を含む7人の死刑が執行されたため、話題が少し飛んでしまった感がありますが、重要なことであります。

 

先進国で死刑があるのは日本と米国の一部州だけで欧州連合EU)やドイツなどが執行を残虐で非人道的と批判する表明を出したとのことです。犯罪者を擁護するつもりではないでしょうけど、そんなことを聞いたら犯罪者はほくそ笑む姿を想像してしまいまいました。その裏で犯罪被害者とその遺族の絶望する思いも。

 

これはどちらに重きを置くか?ではないかと思っています。どちらにとは犯罪者か犯罪被害者か。とかく前者であれば犯罪者個人であるよりも世間一般論で書かれていることと後者であれば個人で書かれていることがあるからどうにも前者に軍配があがりやすいのかもしれないと思ってしまう。

 

死刑が良いとは私も思いませんが、一番マシなのはそれしかないのではないのか?という私は今のところそういう意見です。オウム真理教というこれだけ世界を震撼させた事件は多くの人を巻き込みました。上に書いた犯罪者や犯罪被害者だけにとどまらない問題ではあるでしょうけど。